くだもの辞典
ネーブルオレンジ
来歴

中国原産のオレンジがヨーロッパを経由してブラジルにわたり、
そこで枝変わりした品種と考えられています。

主産地 日本の主産県

全国の生産量は6,600トン(2012年)です。

種類
ワシントンネーブル

19世紀の初めブラジルで生まれました。現在の主流品種の親に当たります。

大三島ネーブル

果形はほぼ球形。へそは比較的小さい。果面はなめらか。着色は早い。

白柳ネーブル

果実は比較的大きい。酸味は少なめ。

森田ネーブル

果形はほぼ球形。へそは比較的小さい。果面はなめらか。果皮色は濃い。

旬の時期

国内産は2〜3月の出回りが多く、国内産の数倍の量が輸入されます。
輸入はアメリカ・カリフォルニアが主体です。

おいしい果実の選び方

おいしいネーブルは、果皮に張りとツヤがあり、持ったときに重みを感じるもの。またヘタの部分が枯れていないものを選びましょう。果皮がフカフカだったり、キメが粗いもの、形がいびつなものは味が落ちていることがあるので避けたほうが無難です。

食べ方のポイント

スマイルカットがおすすめ。皮を剥かずにナイフで縦に八つ切りにして、
皮と袋の間にナイフを入れ、袋を皮からはがしてそのまま食べてください。

貯蔵方法

貯蔵性が高いので、温度が高くならず、
風通しの良いところに置くと良いでしょう。

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